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札幌の冬といえばとにかく『寒い』ですよね。テレビのニュースでは大雪のニュースが流れるので『大変そう』『とにかく寒そう』というマイナスイメージもあるかもしれませんが、寒い時期ならではの楽しみもあります。
私は毎年『風船アイスキャンドル』を作るのを楽しみにしています。
札幌の冬の寒さを利用した『風船アイスキャンドル』を作ったので、レポートしていきたいと思います!
風船アイスキャンドルとは?
風船アイスキャンドルとは、風船に水をいれて凍らせてつくるキャンドルホルダーの事です。
寒い地方の冬ならではの遊びですね。札幌でも特に気温の低い日が続いた時に作ることができます。
冬のイベントで飾られているのを見て、私も作ってみたくなりチャレンジしました。冷たい氷に灯された光にとっても癒されますよ。
アイスキャンドルの作り方
直径15~20㎝くらいの風船 2個以上(必ず偶数個使います。)
30㎝くらいの長さのビニールひも(必要なセットの本数)
風船を仮止めするクリップ
ハサミ、キリ
ティーライトキャンドル、LEDライトなど
簡単な手順
- 風船にぬるま湯を入れて結ぶ
- 30㎝程のビニールひもの両端に風船を結ぶ
- 一日を通して気温が下がる日に、日陰にぶら下げておく
- 氷が好みの厚さになったらそっと降ろして風船をはがす
- 穴を開けて中の水を抜く
- 雪で土台を作って設置する
- 中にキャンドルやLEDライトを入れて完成!
キレイに作るコツ
氷をキレイに作るためのコツがいくつかあるのでご紹介しますね。私も最初はうまくいかないこともありましたが何度かチャレンジする中で成功するようになりました。
お湯からゆっくり凍らせる
お湯からゆっくり凍らせることで、透明度の高い氷になります。水から作るとフロスト状の氷になりました。お好みで選んでくださいね。
気泡をしっかり抜く
アイスキャンドルホルダーは、風船をぶら下げて作ります。丸いボディにつんつんした先っちょが魅力です♪しかし初めて作った時は、うまく先がとがりませんでした。
水道管の中の水には、圧力がかけられているために多くの空気(酸素、二酸化炭素、窒素など)が溶け込んでいるそうです。
なので水道から強めに出すと急に圧力が戻り、とっても細かい気泡となって出てくるそうです。
ゆっくりと少しずつ水を風船に入れた後、ねじってクリップで留めた状態で30分くらい時間を置きます。細かい気泡を減らすために、優しく叩くと気泡がだんだん上の方に集まってきます。時間をおいて、気泡をなるべく抜いてから結び目を作りましょう。
必ず風船2個セットでぶら下げる
2個セットでぶら下げることで、風船同士がくっついていたところが凍りにくくなります。あとで中の水を抜いて空洞部分にキャンドルを入れるので、わざとくっつけておきましょう。
日陰で風のあまり当たらないところが理想です。強い風で動いてしまうと、触れ合うところがずれて穴がなくなってしまいます。
カラフルな風船がさくらんぼのように並んでいる様子はかわいいです♪
凍ったら水を抜いて完成!
好みの厚さまで凍ったら、そっと降ろします。ツルっと落として割らないように注意してくださいね!
ハサミやとキリなどで風船を剥がして、穴を開けて水を抜きます。とがった物を使うので注意してください。
穴を開ける場所は先ほどの説明の通り、セットの風船とくっついていたところです。そこだけ凍っていないか、他の場所より氷が薄くなっているはずです!
水が出るので服や足元が濡れないように気をつけてください。
さきっちょのとんがったところが折れやすいので慎重に剥がしましょう。
凍り具合によっては、中心部にも凍る途中の結晶が出来ていてキレイですよ。ギザギザしているので手をケガしないように気をつけて!私は空洞に水を入れて結晶だけ溶かしてツルンとさせます。
中にティーライトキャンドルを入れて灯せば、キャンドル完成です!
LEDキャンドルなら溶けずに長く楽しめますよ。わが家では何個も並べて屋外でも使えるLEDライトを使って、イルミネーションを楽しんでみました!