【札幌の子育て】札幌の小学校へ転校。気になる札幌のスキー学習の様子や必要な物の揃え方

2022年の1月。長男12歳、次男10歳、長女7歳。それぞれが幼稚園の頃からスキーを始めて昨日ついに家族5人そろってリフトに乗って滑ることが出来ました!

夫婦ともに関東育ちですが、それぞれスキーにはよく連れて行ってもらったので滑ることができます。私はパラレルターンが出来そうでできないレベル。夫はパラレルターンが出来て後ろ向きですべれます。

子どもたちの成長を感じた記念にスキーについてレポートしていきたいと思います!

札幌では公園でスキーが出来る!

わが家が初めて札幌に引っ越してきた長男2才の冬。近所の公園にそり遊びに行きました。住宅街の中にある小さめの公園だったのですが、築山があるのでそり遊びをができるのです。

ある日小学生くらいの子どもがお母さんにスキーを教えてもらっていました。なんと札幌では町中でスキーが出来るのかと衝撃でした!その後仲良くなったママ友に聞くと、小学校でスキーの授業があるので冬休みのうちに基本的なことを家で練習しておくのだそうです…なるほど!

お友達もチラホラ練習を始めたころ、息子も5才でスキーを始めました。

子どものスキー用品を揃えよう

札幌の冬支度はひと苦労です。なぜなら着るものから履くもの、使うものがガラッとかわります。特に子どもはほぼ毎年サイズアップしていくので、探す労力・出費の痛手があります。

冬の装備として基本的な物

スキーウェア(小さい子は上下が一体になったつなぎタイプ)、スノーブーツ、耳当て付き帽子、手袋、厚手の靴下、ネックウォーマー、ブーツカバー、必要に応じてアームカバーもあります。

これらの物についてだけでも書きたいことが山盛りですいつか改めてまとめたいと思います!!

スキーに必要な物

まずはスキー板、ストック、スキーブーツ、それらを収納するスキーバッグ。

こちらはピンクとブルーがあります。低学年はとにかくシンプルがおすすめです。L字に大きく開けられるファスナーで、板とストックが入るゆったりサイズです。板の長さは150㎝まで入ります。

こちらは手で持つタイプですが、大きくなったら肩に掛けられるタイプもあります。

スノーブーツや小物を収納するスノーバッグ。小学校では自分で背負って運ぶため、リュックタイプがおすすめです。

中学年からはスキー場へお弁当を持っていくので大き目が便利です。

スキー板とブーツを一緒に収納できるタイプの物も見かけましたが、うちの子どもが通う小学校では板とブーツの保管場所が違うので、別々で用意する必要があります。

中・高学年になるとスキー場での授業が毎年あるので、お弁当もブーツバッグに入れます。

おまけ:学校にもよりますがうちの小学校はお弁当をスキー場の雪の上でレジャーシートの上で食べるので、毎年「雪のふりかけ」がかかる中でお弁当を食べます。ここ数年に限った話ではなく、親の代からだそうで…恐るべし道産子!

スープとご飯を暖かいままキープできるお弁当箱を使っています。

休憩所やバスの中で食べる場合も、温かいお弁当を食べると午後のスキーも頑張れるそうで、毎回豚汁をリクエストされます。けっぱれ~!(北海道弁で”がんばれ”)

スキー板やブーツはどこで手に入れるの?

スポーツ用品店で購入!

新品はきれいで品質も良く、ベストな状態で手に入れることが出来ます!しかし全部新品でセットで揃えると数万円かかります。

中古ショップで購入またはシーズンレンタル

大きな店舗ではたくさんの品ぞろえがあり、専門スタッフの方が選び方のお手伝いや調整までしてくれますよ。

値段も数千円とお手頃なものから高めの物まであり、お店によってはレンタルもあります。返却する期間で費用が変わるなど、お店によるので確認してくださいね。

わが家はサイズアップしても兄弟で使えるために中古で購入しています。

ビンディングのみだと有料になりますが、自分でやるよりもお店の方にやってもらえたほうが安心ですよね。

ワックスがけは夫がしてくれるのでおまかせです。(感謝しています)

秋の終わりの頃にはスキーコーナーが充実しているので、希望通りのサイズ、値段、いい状態の物が欲しい場合は9~11月の早めに行くのがおすすめです!わが家は12月に入ってから行ったので、希望のサイズを見つけるのが大変でした。

シーズンレンタルが便利

毎年サイズも変わるし、調整やワックスもよくわからない。さらに置く場所もなくて困る!という方はシーズンレンタルがおすすめです!

値段はショップにもよりますが、¥5,500~数万と幅があります。

基本のスキー板、ストック、ブーツのセットだけではなく、ゴーグルやグローブなどのオプションもあるそうですよ。

まわりのお友達も多く利用していますし毎年学校からも手紙が来るので気になっています。

荷物の出し入れやワックスがけが大変になったらわが家も一度利用してみたいです!

お店によって数が決まっているので早めの予約が必要になります。

練習するのに最適なのはスキースクール

スキーが一人で楽しく滑れるようになる前に、覚えることはたくさん!

小学校1年の冬の最後のお手紙にはスキー学習のことについても書かれていました。

冬休み中に一人で出来るように練習しておいてください。

  • スキー用具を袋から出し入れ出来る。
  • スキー靴は、雪の上で、スキーウェアを着た状態で履くことが出来る。
  • スキー靴を履いて、スキーとストックの持ち運びが出来る。
  • スキーの着脱が雪の上で出来る。
  • スキーを履いた状態で、平地で転んでも自分で起き上がることが出来る。

ハードル高くてびっくりしたのはうちだけではないはず…。

ちなみに低学年のスキー授業は保護者のお手伝いを募っているのですが、一年生の最初の授業ではほぼ着脱と歩くだけで二時間が過ぎます。

履けなくて呆然としている子。かじかむ手でファスナーが出来なくて泣いている子。雪の上で大の字になって諦めた子。それを手伝う保護者達。時には数名がかりでブーツを引っ張って脱がしたり、ブーツのかかとについた雪を落として板をつけたり。

お手伝いが終わった後は保護者同士やり切って一体感が生まれるほど大変です。

前置きが長くなりましたが、スキースクールの初心者コースでは大変なスキー着脱のコツや基本的なスキーのことをイチから優しくわかりやすく教えてくれます。

子ども達にスクールを勧めるものの人見知りでスクールなどは断固拒否なので、三人とも夫がスキーを教えてくれました。

スキーの着脱と歩き方は私が娘に教えてみたのですが、自分には教えるほどの余裕もなくて

「お母さんこわ~い。お父さんの方が優しく教えてくれて楽しかった!」と言われてしまいました。なんでも楽しいと感じてくれるのが上達のコツなので、上手な方もしくはプロのレッスンをおすすめします!

おすすめのスキー練習グッズ

ボーゲンの練習用クリップ

UNIX(ユニックス) ボーゲンマスター ブラック UWN98-00

スキー板の先を止めて、ボーゲンの感覚をつかむ練習します。

他にもスキー用補助ベルト

ユニックス(UNIX) ユニックス スキー スノーボード 子ども用 スノーハーネス トレーニングベルト WN98-26

子どもの腰につけて、保護者が後ろでベルトを持って滑ります。大人がスピードを調節できます。

わが家はシンプルな腰に巻くベルトタイプですが、リュックのように上半身につけるハーネスタイプもあるようです。

キッズ スキー ショルダー スキーリーシュ トレーニングハーネス スケートボード ローラースケート スキーホルター 子供用 初心者に最適 (ピンク)

便利なグッズも使いながら家族でスキーを楽しめますね!

やりたい時がやらせ時!ほめて伸ばして楽しく上達!

あとは夫が教える様子を見て感じたことは、とにかく褒める!

転んだとしてもナイスファイト!上手だった!頑張ったね!まだまだ上手くなるよ!一緒に滑れてうれしかった!楽しかった! と、出来たことを褒めながら失敗しても前向きな気持ちになれるよう声かけをしていました。

他のスポーツにも共通することですが、褒められると自信がつくし、失敗してもまた立ち上がる力が沸きます。

私はスキーでは余裕がなく楽しく教えるのは失敗しちゃいましたが、子ども達がスキーでもなんでも、何か好きなことを見つけて頑張るのを応援していきたいなと思っています。

おまけ:初めて家族5人そろってリフトへ挑戦

初心者コーナーで練習していた娘は夫の褒め練習でやる気がMAXになり、リフトに挑戦することになりました。

家族全員でリフトに乗ってスキーを滑れる日が来るなんて…。なんだか感慨深い気持ちでリフトを降りて子ども3人の写真を撮りました。

兄二人は私が追いつくのもギリギリで(実際は何度も待ってもらった)あまり転ばずにスピードを出して降りていきます。

長女は数回転ぶ程度では全然めげずに真剣に滑っていました。

夫はそれぞれの様子を見ながら成長を感じてニコニコと余裕そうです。

私はというと…。

私は今までずっと下の子の抱っこ&お世話係で夫がそのことをずっと気にしてくれていて、去年は自分のスキーセット、今年はスキーウェアを購入してようやくみんなでスキーが楽しめる!!

…と思ってはいたのですが、実際久しぶりにスキーをして見ると初級・中級を二本滑ったところで

筋肉が疲労度MAXになりました。変な所に力が入って前すね、足の裏、ひざ、前ももが痛くなり、スピードを出すのも怖かったです。気持ちだけは若いピーク時のままでしたが先に身体が悲鳴をあげたのでした。

帰りの車で引退したい気持ちを漏らすと、みんなに引き留められましたし、全員で滑るには確かに大人はまだ必要です。

せっかく札幌という雪質最高なスキー場があるところに住んでいるので、たしかに引退はもうちょっと先がいいかなと思い直し、鈍った身体に喝を入れて鍛えなおしたいと思います。

転勤で札幌に来た方には、慣れない雪国暮らしに必要なものがたくさんあって大変だと思いますが、スキーは雪国の冬ならではの楽しいレジャーです♪

このページが参考になったら嬉しいです♪

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