こんにちは!
関東出身・元転勤族妻の、ツマ野サシミです!
突然ですが、“ガサガサ”って知っていますか?
ガサガサとは水辺の水生生物を、タモ網などで捕まえることです。
いつからかわが家ではよくこの“ガサガサ”をするようになりました。
札幌は都市部と豊かな自然が共存した町です。
整備された川も多く、こどもも安心して自然に親しむことが出来ます。
大人も子どももつい夢中になってしまいますよ。
そんなガサガサをレポートしていきます!
ガサガサで出会える生き物たち
出会った生き物たちは図鑑をみたり人に教えてもらったりしています。
専門家ではないので違っていたらごめんなさい!
札幌市内で出会える生き物を少し紹介します。
![](https://tumanosashimi.com/wp-content/uploads/2022/04/B8F6C747-A32B-4EEA-9A35-D3E6FA306373-edited.jpeg)
札幌近郊の川や池でまず捕れます。
![](https://tumanosashimi.com/wp-content/uploads/2022/04/5EFAB627-95EC-4F07-A28F-3B05D24D62EA-1024x767.jpeg)
川と海で出会えるウグイ。
北海道で出会えるウグイは3種類いるそうです。
川で過ごすもの、途中で海にいくもの、ほぼ海で過ごすものがいるそうですが、シロウトなので見分けは出来ていません。
ワカサギ釣りで釣れちゃうとガッカリ。
でも子どもたちのガサガサでは喜ばれます。(すぐ捕れるので)
![](https://tumanosashimi.com/wp-content/uploads/2022/04/10022CB3-7ADC-4440-8666-B9D817B844D4-1024x768.jpeg)
このとぼけた顔がかわいいドジョウ。
![](https://tumanosashimi.com/wp-content/uploads/2022/04/95C86354-6311-458A-8B06-3A5440E222A3-1024x683.jpeg)
ガサガサをする場所
![川遊び](https://tumanosashimi.com/wp-content/uploads/2022/04/05C2CB9D-27B8-429E-A21E-70F31C29854B-1024x683.jpeg)
ガサガサは川、海、池などの水辺でします。
水辺で水草が茂っていることろはエビや昆虫、小魚の隠れ家になっています。
基本的なことですが、立ち入り禁止の場所には行かない。
私有地などには入らない。
原始林や一部の公園では採集が禁じられているところもあるので要確認です。
わが家も基本的にキャッチ&リリースで楽しんでいます。
海で行う場合、密漁になることはしません。
あくまでも観察を目的としています。
ガサガサに使う道具
虫捕り網よりも頑丈な作りで、いろいろな形、大きさがあるのでお好みで。
小さい網なら100円ショップにもあります。
わが家は大き目の網を2本、小さな網を1本用意しています。
わが家では折り畳み式のバケツと水槽を小・中のサイズを使っています。
100円ショップにもある手頃な物で大丈夫です。
少しずつ荷物が増えて行って、毎回大荷物なので折りたたんで小さくなるバケツは重宝しています。
![生き物観察](https://tumanosashimi.com/wp-content/uploads/2022/04/3A6FD9B5-19F1-4174-8EC2-C6FEF1CDF131-1024x683.jpeg)
スケールがついていて、奥行きがないタイプの水槽。
鉄腕ダッシュでよく見るアレです。
おもちゃ屋さんで見つけた観察ケース。
拡大レンズが付いていて、大きく見えます。
反射鏡がついていて腹部側が見えるタイプもあります。
![クワガタの観察](https://tumanosashimi.com/wp-content/uploads/2022/04/14B3C4C6-28FD-41C1-AA42-66578DA57472-768x1024.jpeg)
ガサガサの方法
エビや小魚などの水生生物は水の流れの穏やかなところにいます。
それらを捕まえるのに草が茂ってるところにそっと網を入れて、揺らして引き上げる方法があります。
川に入って捕まえるときは、石をひっくり返したり、二人で挟みうちや網に追い込む方法もあります。
他には装備と場所を変えてザリガニ釣り、カニ釣りもやります。
捕まえた後は観察。
どこにいたのか、どんな特徴があるのか、観察します。
色んな場所で何度も出会えるウグイちゃんや、なかなか会えないレアものまで。
図鑑で見たことがある生き物に出会えた喜びはひとしおです。
ブラキストン線を知っていますか?
ブラキストン線(ブラキストンせん、Blakiston Line)とは、津軽海峡を通る動物相の分布境界線である。津軽海峡線(つがるかいきょうせん)ともいう。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
本州とブラキストン線を越えている北海道は、本州とは生き物の分布も少し違います。
わが家には普通の生き物図鑑もありますが、北海道の生き物図鑑も持っています。
ハンディタイプの図鑑も便利です。
息子のリュックには常にこれが入っています。
家に置いてある図鑑はこちら。
DVD付で動く昆虫が紹介されてるのが嬉しい。
海外の昆虫も載っているので幅広く虫に詳しくなります。
ハードルが高いな…という人は、観察会などのイベントに参加してみよう
学校からのおたよりなどで札幌市内の各地のイベントのお知らせをよく見ていると、子ども向けの観察会のお知らせもたまにあります。
滝野すずらん丘陵公園 https://www.takinopark.com/
西岡公園 西岡公園 – 自然豊かな特殊公園 (sapporo-park.or.jp)
野幌森林公園自然ふれあい交流館 http://kaitaku.or.jp/nfpvc.htm
わが家もこうしたイベントに何度か参加することで、子どもの興味と知識が深まっていきました。
いまでは子どもに教えてもらうことがたくさんです。
みんなで一緒にガサガサしよう!
![](https://tumanosashimi.com/wp-content/uploads/2022/04/6F9DB8E0-226B-43C7-92A8-C5DC4A9618D1-1024x683.jpeg)
川のある公園でガサガサしていると、わらわらと子ども達が集まってくることがあります。
「近くに住んでるけど、この川にこんなに生き物がいるなんて知らなかった!」
「初めて見た!」「なんていう生き物?」
と、みんな興味津々です。
家でゲームするのもいいけれど、屋外で自然や生き物の存在を感じる時間も楽しいですよ。